馬に乗るにはまず”体幹づくり”?

卒業した整体学校の研修で
千葉の馬森牧場 というところへ行ってきました

整体と乗馬のつながりをひらめいたのは牧場主さん。
勢いで山を購入して
“やりたい”という情熱だけでひとりで開墾してしまった
すばらしくパワフルな女性です。

体当たりで独自の馬の調教法を編み出していて
ちまたのいわゆる「体験牧場」なんかでやってる乗馬体験では絶対味わえない
とんでもない馬との一体感を味わえます。

当然 馬はなまものなので”絶対”の安全は保障されてません。
それゆえにレッスンはパリッとした緊張感があります
それがなんとも心地いい。
乗馬1
どっこらせ
と乗りますが

乗馬2

はじめてバイクに乗ったときと似た感覚。
自分の脚ではない 他の動力に全身を任せる感覚が不安でむちゃくちゃ緊張します。

乗馬3

不安と恐怖と緊張で初めはガチガチに。。。 牧場主さん曰く

「馬に乗れる乗れないは技術や経験じゃない。 カラダができてるかどうかだけ」

つまりあんなふう(↑)にガチガチになって 無駄な力が入っていると 馬も動きづらくなってしまい、必要以上に疲れてしまい 最後には指示に従わなくなってしまうそうです。

牧場主さんの心地よい指導のもと 5分後には

乗馬4

だいぶリラックス。

馬だって本当は 自分の体重を支えるためだけの筋力しかもっていないのだから
人間をあまり長時間乗せていたいわけではないそうです。

では馬の負担を減らすにはどうしたらいいか
とにかく「無駄な力を抜いてコア(重心)で乗る。そして馬の動きと連動すること」 だそうです。

バイクでタンデムしたことあるヒトなら分かるかもしれませんが カーブでバンクをかけるとき、 後ろのヒトが無駄に(体重移動しすぎたり、逆に抵抗したり)動くと 運転している側はむちゃくちゃやりにくくなるものなんです

馬も同じで、馬の動きを邪魔しないように 馬の動きに連動することが、
一番馬に負担をかけません。 馬の動きに合わせればいいのね

って聞いただけだと簡単そうに聞こえるかも知れませんが、
コレ、実は誰でもすぐできるわけじゃないんです。 なぜか?

ヒントは過去の記事「背中のハリ研究」にもあります。

 

馬に負担をかけないように乗るには 馬の動きに合わせればいい
だけど、これが簡単なようでなかなかむずかしい。 なぜか?

馬の動きに連動するには 馬の動きに合わせて骨盤がスムーズに動かなくてはいけません。
uma2-1
ちょうど、骨盤が鞍に吸い付いているようなイメージで。↓

uma2-2

 

でも実は 「背中のハリ」シリーズでお話しましたが
よほど毎日ストレッチなどでケアしているヒトでなければ 股関節周りに
骨盤の動きを邪魔するコリがあるものなんです。
それに加えて、意識的に骨盤を動かした経験も
動かす筋肉も使えていないことが多いのが現状 牧場主さんの言う

「馬に乗れる乗れないは技術や経験じゃない。  カラダができてるかどうかだけ」

 

という言葉には 真逆に「馬に乗れれは カラダはできる」
という意味も含まれています。