天使の羽=肩甲骨のことね。

肩甲骨、元気ですか??

先日テレビを眺めていたら
カメルーンのとある部族の生活を映していた。
番組の内容とはまったく関係ない部分がとても記憶に残った
それは「何気ない肩甲骨の使い方」
テレビでは、青年が鍋を運ぶシーンが流れていたんだけど、その図はこんな感じ
tensi1

「大げさなんじゃないの?」ってくらい 肩甲骨が浮いてて
びっくりした。

そんなに重いものじゃないだからこそ日常的な体の使い方が現れるんだなぁ。と。
つまり、肘を曲げてモノを持つときは
こんな風に「やりすぎ?」ってくらい肩甲骨を引いてしまった方が
断然楽なのだ。

原理はこう

tensi2    ・・・・・ tensi4

自分で試してみるとすぐ分かるけどAよりBの方が 断然 楽。

てこの原理を思い浮かべてもらえばより分かるはず。

てこの原理1てこの原理2

荷重が支点から離れているほど腕にかかる負荷が大きくなる。
だからBのように肩甲骨と肘を思い切り引いて、
荷物が足の真上に近づくようにすると楽なのだ。

でも問題は 「肩甲骨が動かない人が多い」という事実。

水着や背中の開いたドレスを着なきゃいけないとき
女に子ならみんな気になるであろういわゆる「天使の羽」ちゃんと出てきてますか?
背中に肩甲骨が浮いて見えるかどうかは
単に太ってる・やせてる だけの問題じゃない。ということなのです